amazon(アマゾン)運用における分析・売上の悩み
Amazonで「売上が上がらない」、「どういうキーワードで対策すればよいかがわからない」、「競合や特定カテゴリで売れている商品が知りたい」。こう思ったことはないでしょうか?。amazonは日本国内のECモールにおいては、相対的に情報開示を行いオープンなデータ提供をしており競争環境を促しています。今回はそんな悩みを解決できる、通常の支援会社であれば有料コンサルティングしている一つの手法をお伝えいたします。
1.ブランド分析
Amazonでセラーアカウントを保有し、かつブランド登録をしている出品者の方々が使える機能である「ブランド分析」の機能をご紹介いたしますが、その中でも特に使っていただきたい機能である、「Amazon検索用語」について本記事で特に紹介します。Amazon内だけではなく世の中のニーズを把握しECにおけるSEO対策をすることができる非常に便利な機能ですので活用しましょう。
2.アクセス方法
セラーセントラルTOP>ブランド>ブランド分析>Amazon検索用語
3.閲覧可能データ
Amazonで検索されているKWと検索頻度別のランク(レポート範囲を日、週、月、四半期で抽出が可能)。検索KWからクリックされているASINのTOP3とクリックのシェアと転換率
細かい単位で区切り、なおかつ検索ワードも上位40万程度まで閲覧することができるためメジャーなKWから比較的ニッチなKWまで分析をすることが可能です。また検索窓から、ASINもしくはKWを入れることで絞り込みをすることも可能です。この機能を知らない企業も非常に多いのでこのデータマーケティングで一つ差別化を図れます。
4.データの使い方例
- マーケットにおける重要KWの洗い出し
- マーケット内の競合ASIN、競合ブランドの把握
- クリックされているASINのTOP3のシェアから上位商品の占有率の把握
- トレンド商品、シーズナル商品の上昇タイミングの把握
5.まとめ
検索ボリューム≒売上ボリュームのため抽出をした期間では何が売れているのか、伸びているのかをAmazonという膨大なデータを蓄積したモールの全体感の数字を把握することができるため非常に有益な情報になります。データは直近4半期のみになるため、過去データもログを残しておきたい場合はデータをダウンロードし保存しておきましょう。Amazon内だけではなくマーケティング全般で使えるデータです。
ネイビーコンサルティングのコンサルタントは、楽天、amazonなど大手ECモールで活躍していた人間のみで構成されたECプロフェッショナルです。ハイクオリティ、ハイコストパフォーマンスのサポートを是非受けてみませんか?まずはお気軽にご相談ください。